030727 かえりたくない
図書館からあがた森魚を借りてみれば(無敵だな中央図書館)歌詞カードがなかった。歌詞あるかと思ってネットで検索しても無かった。つうわけで誰かもってたらみせてください。「永遠の遠国」ちなみに今日借りてきたCDはこれとはちみつぱいとムーンライダース。この夏は80年代で行くのか。そのうちどっかでヤプーズも借りてこようかと思っています。そういえば級友に勧められて「星くず兄弟の伝説」のDVDもみました。
自分の、好きなものがどっから来てるか、ふと知りたくなって。乾いた悲しみとか、どうしようもないこととか、しめりけのある冷たさとか、そんなものを探してふらふらしているわけです。今回の件に関しては、自分の好きバンドが好きだと公言していたと言うだけの理由で、ファンの人から見ればなんだよ!と言う感じなのでしょうが。
でもそんな話よりも先に、私はふにゃった男性ボーカルが好きです。ので割とこの人が好きなようです。
自分探しなんて鳥肌が立つような単語は嫌いだし、出来るだけ使いたくはないのですが、端から見たらこの行為も、その中に入ってしまうのでしょう。やだなあ。
だって、居るのに。其処にいるのに。何を探すのだろう。目の前のことも見えるし、自分の意志で動くことが出来るのに。好きなことも皆あるのだろうし、嫌いなことも解っているのだろうし。どこに、自分を探しに行くというのだろう。
きっとそれは楽園を探しに行くようなものだ。地球上のどこにも楽園なんて無い、ただ今此処が楽園だと気づけるかだ。そんなことをどこかの作家が言っていた。でも私は、今此処が楽園になり得ないことを知っている。不確定要素が一つでも紛れ込むとそれは楽園ではない。そういう意味では楽園は昨日にしかない。
それを知って、どこに行くというのだ、君は。
そんな私は最近、南極点からはどちらを向いても北だというのに感動しました。