030502 公演嫌い
今晩和。小吉をコキチって読んでしまったダメダメな詩人いぬみーです。いえー。こんな人間でも巧くやれば上手く行くような気がしてなりません。嗚呼。人生舐めきり。
最近異様にだらだらしているのですが、全ての原因は4月31にちが在ると思っていたことです。にしむくさむらいー。知らないわけではないのですが。
今日は学校の宿題で大阪市立美術館観てきました。
つうかね、なんだろうね。アレ凄いねえ、カラオケ。大阪の土を踏んだことないひとには想像しがたいと思うんだけど、天王寺公園ってね、道沿いにベニヤでできた小屋みたいなんがいっぱいたっててね、晴れの日の午後ともなると発電器回してカラオケしてるの。
想像できた?多分その想像をもっと濃くした感じだよ。出張新世界だもの一種異様だよ。
青い空、綺麗な木々、発電器のエンジン音と演歌のちゃらら〜らちゃらららら〜っていう独特の音と親父の歌声。行きはまだいいんだ、ずっとそれなりにうるさいから気にならないんで。頭の中で中原中也でもリフレインしとけば良いんだから。
「参詣人もぞろぞろあるき、わたしはなんにも腹が立たない」
困るのが帰り、静かな館の中からでて、外の熱気と緑の香りに一寸むかついているのに、演歌。もうダメ。殺す気か。
しかれど、展示物は普通にいい。寧ろとても良い。漆工のコレクションが凄く充実しているので暇人はいってみそ。入館料200円しかかかりませんし。そして常設展人すくねえ、ちょっとふらついて壁にもたれてたらガラスを拭いていた監視員のおばさん(基本はあのすみっこのイスに座っている人)にめざとく見つけられ、とても心配され、監視員イスにすわらせてもらっちゃいましたよ!うわーとくしたなあと思ってイスに座ってました。ほんと目眩がしただけやのにね。心配されるのとくいです。大したこと無いんですがマジで。身も心もばりばり健康です。大丈夫です。大丈夫です。毎日楽しいです大丈夫です。