030425 週末更新。
今日のグーグルのロゴが好きだ。
遺伝子の形が凄く好きで、いつかどっかで使ってやろうと思って居るんだが、なかなか機会がない。そういえば、親子ってすげえなあとさっき思った。
うちの母親はなにかと凄い人のようで、僕の趣味の50%はこの人の影響なのだが(長野まゆみもパタリロも)
今日たまたまテレビでたけしのやっている芸術系の番組を見ていると、モダンアート娘とかいうスゴーイアイタタなおなごたちが絵筆など片手に舞い踊っていた。なんというか服装にもパフォーマンスも駄目っぽさ満々で、アングラとか嫌いでーとか言ってたけれど、それならもういっそアングラな方が言い訳しやすいんじゃないか、ていうかようわかってないだろう、アングラも、と、言いたくなるようなのが出ていて。
いくらオンリーワンだからって言い張っても、観客はそんなところ見てないんだ。彼女や彼たちの中でナンバーワンにならなくちゃいけない。
それは一瞬だけでも良い。お金とかそういう物と引き替えに何かすてきな気分にさせなきゃいけない。それには一瞬だけでも良いから、ナンバーワンにならなきゃいけない。
あとで彼や彼女が、くだらない物をナンバーワンにした自分を恥ずかしがっても、その時のことをおもいだして「でも幸せだったね」と思ってくれれば、それで良いんじゃないか、とか全く関係ないところに、思考が飛んでしまうぐらいどうしようもなかった。
まあそれを見ながら、母が思いだしたように短大時代(彼女は芸術系の学校を出ている)の話をしたのだが、この内容が良かった。
「サンバフェスティバルの行進の後に変な格好でついていって無言で地面に散らばった紙吹雪を箒で掃いていった」とか
「都会の真ん中の汚れた川の岸辺でマジでキャンプした」とか何も意味がないけれど、なんか楽しくてしかたない内容で。
良い青春おくっとるなあとうらやましかったり。
そんな母と今度黒蜥蜴みにいきます。イエー。