２００２１２２２
　ぼくはしあわせだと　いま　ほほえめば　いいのか

　　朝っぱらから、洗濯物をほしてみたり。猫より役立つということを
　アピールしにかかるが、父に薄着だと怒られる。しかしシャツ一枚
　というのは、個人的には一番気楽なのだし、そのときは別に寒くな
　かったし、そんなのは春か夏かの格好だといわれても、夏に長袖
　はねぇだろ。と思う始末。親の不条理さには、慣れたつもりだったけ
　ど。

　　午後から「EXPOSE2002 夢の彼方へ 」を見にキリンプラザまでゆ
　く。級友のZutsukiを誘ったのだが、僕にしては非常に珍しく待ち合
　わせに早くいってしまい。少し、不安になったりもしてみた。待たせ
　るのも苦手だけど（その割りに良く遅れる）、待つのはもっと苦手、だ。

　　少し出品数が少なく、物足りない感じもするけれど、作品そのもの
　はとても好き。廃墟が昔から好きなのだけどどうもそれは中学生の
　ときにｔｖかなにかで見たこの人の作品のせいでもあるので、好きな
　のは分かり切ったことなのだった。

　　でも、見ながら思ったことは、アートと一人ごっつの関連だったり。
　実際、現代美術をよばれることを『やりすぎ』ると一人ごっつになっ
　てしまうと思う。　

　　その後、本屋やらアメ村をプラプラした後、少し歩いて学校の近
　所まで。駄菓子屋を覗いたら知らないあじのうまい棒（テリヤキバ
　ーガー味）があったので、ふがしとそれ買って帰る。　

　　一日中とにかく楽しくて、近くまでやってきた卒業という物に耐える
　自身がまた少しなくなった、一生の別れなどではないけれど、今、僕
　らは一個の肉塊だから、離れないし、引き離せば血が流れるだろう。

　　それでも、何をいっても、無駄なことだというのは知っているけれど。

 

 

　２００２１２２４
　アメリカ人ってサ……

　　通販のCMとかのアメリカンジョークを聞くと、相手を絞め殺したく
　なりませんか！あいつらユーモアっていうか頭まで筋肉じゃないか
　という。それか牛の食い過ぎでノウミソ溶けてるとか。

　　でも、小粋なアメリカ人も居るんですな。そんな事をtvで見まして、
　凄い面白かったのです。igノーベル賞というものがあるらしいのです
　よ。（早い話が科学分野におけるゴールデンラズベリー賞みたいな物）

　　それの授賞式を中継していたのですが、もうめちゃめちゃ。
　紙飛行機は飛んでいるわ、（一個、二個ではなく式の間中ずっと、ひら
　ひらと飛んでくる）司会者のおっさんのシルクハットは壊れてるし、アシ
　スタントのおねえちゃん達は変なコスプレだし、受賞者のスピーチが一
　分越えるとちっちゃなおんなのこが出てきてブーイングかますし、数学
　賞の研究が『象の表面積を求める方式』だし（前足の周囲と身長に比
　例するらしい）。　物理学賞は『ビールの泡を使った、指数的崩壊の法
　則のデモンストレーション』だし。

　極めつけはトロフィー（？）こんなのです↓

　　わかりにくいと思うけど、歯と歯茎ね。しかもかたかたしてるのねドウモ！
　「Ig-Nobel　2002」と台座に書いて在るんだけど、手書き感満載だし！

　　ところで何処の世の中にも馬鹿が居るもんだナァとほのぼの見てたら主
　催はハーバード大だってさ・・・。
　　あ、日本人はどうも無関係だと思うなかれ。ことしの平和賞はタカラの「バ
　ウリンガル」です。世界は阿呆だらけだ！