...... 2002年08月02日 (Fri) .......
■犬神
ネットをね、てきとーにしてたんですよ。
犬神サーカス団って知ってますか皆さん、まあそういうバンドが有るんですよ。かっこいいすよ。インディースの一応カテゴライズはヴィ系ですよ。
で、その犬神サーカス団がですね。
うたばんにちらっと出てるいうんですよ。
どういうことかというと、大槻ケンジが出てたんですが、それのバックバンド、スタジオミュージシャンとかがやるアレ、アレをするって言うんです。
まあ塾が有るんでね、ビデオセットして塾行きました。
ビデオみたんですが、凶子様(Vo)凄すぎ
アレはお茶の間を何かのどん底にたたき落としたね。大槻ケンジだしね、うん。
ところで文章は人一倍かいているんですが、長編ばかりなので何か凄くさぼっているようです・・・。見てる人いますか、反応してくださいよ、寂しいんですよ。実力不足なのは分かってますけど。
....... 2002年08月03日 (Sat) .......
■大学
朝、まるで学校に行くかのような時間に起きだし、大学へ行く。志望校の体験工房に行くのだ。滋賀の琵琶湖のほとりまで電車を乗り継ぎ2時間近く、ついた所はド田舎だった。
まず、駅から下りて目にはいるのはバスターミナル。これは別にかまわない。で、コンビニ。別にいい。遠くにガソリンスタンド、まばらな家並み、で、山。それと木。遠くに琵琶湖。これファッションやる環境じゃないよ・・・。スクールバスに乗る、チラシに3分と書いてあったのを思い出し、約3分の曲を聴き始める。これが終わる頃に大学に着いていなければ僕の勝ちだと思いながら、田園風景の中を抜けて大学へ。曲は終わらなかった、負け。
受付をすまし教室へ案内され、初めに説明を受ける。午前中はまず立体裁断にチャレンジとのこと。ダミーに天竺を止めていく、なかなか上出来であった。ゴムバンド付きの針山(手首に止めれるようになっている、60本ほどの針もおまけに)と布と型紙、説明書をおみやに戴く。
ちなみにこの作業、軽く書いたが三時間ほどかかっている。みんなダレダレ腹ぺこ、在校生の方に案内されて学食へ、受付で戴いたただ券(コロッケカレーか冷やしうどん)でランチ(冷やしうどん)食べ終わってから次の授業が始まるまで随分あったので、教室へ戻るも冷房が効きすぎていたので外で時間をつぶす。
午後からはデザイン画の描き方、体や、顔のバランスを教えていただく。セオリー通りに書いたはずの顔が犬宮さんなんでか漫画風、ていうかヴィジュ。先生がパリヴォーグやデザインカラーを見せてくれる。それだけで楽しかった。
....... 2002年08月07日 (Wed) .......
■古雑誌
昼間での補習後、地下鉄に乗り西長堀へ。スーパーでパンとジュースを買ってから中央図書館に行く。長らく疎遠になっていたが、小5位から、改築後から延々お世話になり続けていた思い出深き場所でもある。あの臭いさえなければ今も通っていたはずだ。冷房が効いているせいか、ホームレスが至る所に弾って漫画を読んでいたり寝ていたりするので非常に言い表しがたい厭な臭いが全体に漂っているのである。ちなみに今日はましだった、よかった。
エントランスの端に有るベンチで、カレーパンを瞬時に食った後、館内へ。Vogueのバックナンバーをチェックするために来たのであるが、なかなか見つからないので、地下に下りて詩学や詩手帳などよんでみる、久しぶりにみれば平井さんの連載はしっかり終了している様子で、いつか出そう出そうと思って結局出さなかったナァなどと、2年位前に思いを馳せてみる。詩学の表紙随分あか抜けましたね。
目当ての雑誌を借りて、うちに帰ってかわいいかわいいを連呼していて気づいたのですが気になる服が大体ジバンシィなのは何故でしょうか、犬宮の犬宮たるゆえんなのでしょうか。
それにしても、雑誌の切り抜きが多すぎです。買えよばーか、ハマサキアユミだからかなんか知らないけど、図書館の本切り抜きって・・・
....... 2002年08月08日 (Thu) .......
■映画
今日も補習後、母親と待ち合わせして映画を見る。何処の家でも大体はそうだと思うが、子どもである僕が大分年を食ってしまうと、親子の一般的な関係とは別に、対等のような、微妙な友情のようなモノが出来るらしく。僕と母の関係もそれに漏れず、いわゆるユルイ感じ。
まあそんな母と見た映画は「タイムマシン」
僕は似非SF好きを標榜しているが、似非なので原作を読んでいない。それでもこれは僕が愛して止まぬ「古びた未来」であるのは何となく分かっていた。(原作は1800年代後期のものである、H・G・ウェルズの想像力には脱帽)
しかしタイムマシンのデザインが良すぎる!金のフレームと湾曲したプリズムが球のように瀟洒な椅子を取り囲んでいて、もちろん年代を表示するのは機械仕掛けのカウンター(液晶だなんて無様なモノ、絶対に駄目だ)レバーの握りはカット硝子で取り外し可能!
レトロフューチャー好きは見ないと損だ。
そのほかにも映像が美しい、砕かれた月が空にあるシーンや、屋敷が花に埋もれていくシーンなど、このサイトを見に来ている人は9割方好きだと思うので一見をお勧めする。
ちなみに、話に期待してはいけない。良くある話。だけどどうしようもない焦燥感が胸をじりじりと焦がし、途中までは非常に良い感じ。終わりの方が・・・アクションいらねぇよこの映画。
....... 2002年08月08日 (Thu) .......
■若しくはミニチュア
その後阪急に行く、母親が手芸屋に用があるというのでセッセへ。此処でももう僕のためにやっているんじゃないかというイヴェント発見。ドールハウス展。
僕は少なからずマニエリスム的嗜好が有る方なので、ミニチュアなどご多分に漏れず大好なのだが、10cmほどのトルソーが美しいアンティークレースのドレスを着ていたり、小指の先程の和菓子の皿がちゃんとろくろを使って作られていたりするのだ。ヤヴァイだろうこれは。
吉田和則というおじさんが、ミニチュアのギターを作っていたのだがこれがまたすごいのだ。まあ見てこい
http://www.sa.jpn.org/~dh/guild/sakuhin/img13.htm
↑人と比較してみよう
http://www.sa.jpn.org/~dh/guild/sakuhin/img14.htm
↑これがほぼ原寸
分かったかな、しかもHisashiモデルタルボ青とかハイドモデルの黒いの(名前忘れた、あのボディの端っこがくるんと巻いている奴)とか布袋モデルとか、相当なこりっぷり、大好きだ。樹脂製らしいがそんなようには見えない。流石にAkiraモデルとかはなかった。青磁色のリッケンバッカー(林檎姫ー)も無かった、真っ赤なフライングVも無かった(白っぽいのなら有った)ちぇ
思わずプラ製のトルソー一個購入。型を取って布を貼ろうと思う。そして本屋でヴォーグイタリアを買った。財布が傷む一日であった。