....... 2002年07月07日 (Sun) .......

 

 ■ドキドキ土管の少年探偵団の巻  〜僕たち、いっぱんぴーぽーに戻ります〜

もの悲しきチャイムの音が響きわたり

僕らの秘密基地がどらえもんばりの土管に変わる

本当は知らない風景を夢見ています

 

もの悲しきチャイムの音が響きわたり

僕ら少年探偵団は解散を決議した

 

ゲスト往年の名悪役らにスタンディングオベーション!

 

シブサワ派美しき少年侯爵に

ヨコミゾ派禍々しき熟女未亡人に

エドガワ派華々しき老奇術師に

 

象牙と宝石と骨身の花束を!

 

もの悲しきチャイムの音が響きわたり

少年探偵団書記が最後の仕事をする

解散の理由はとくになし

薄々無理には気づいてた

本当は知らない物を夢見るには多大な犠牲を払う

団員ナンバー1973番の彼は

大事な宝物を無くして

今日も向こうの国うろうろ

団員ナンバー1984番の彼女は

本当を探し損ねて

今日も2ちゃんうろうろ

 

もの悲しきチャイムの音が響きわたり

僕らを茜差す家路へと急かす

いつもの歌を歌ってお別れだ

なぜなら僕たちはボーイスカウトのような明るい組織だから

 

しあわせなじかんはおしまい

またあうときまでさようなら

げんきにおすごしねがいます

またあうときまでさようなら

 

僕ら少年探偵団は厳粛に解散を決議した

皆ゆっくりと原っぱを出ていき

アスファルトの道を歩いた

 

 

               

 

 

      注)一瞬でもグルグルファン(getist)だった犬宮なりのけじめ

 

 

 

....... 2002年07月08日 (Mon) .......

 

 ■こっそり

メモ、ショーと詩ボクと受験のことをちゃんと調べる

 

誰も見てねぇんだろうなぁ。

うん、ちょっと書いてみます。日記っぽく

 

CDを買いました。グルグルです。

「何処の青さに君負けた」

プラやカリガリをさしおいて良いのかと言うところですが

大幅なメンバーチェンジにより

今のCDが手に入らなくなるかもしらんからです

ていうかCD屋かなりグルグル売れてるっぽかった

全然なかった

残りのCDどうしよう、聴きたいよう

 

濱マイクおもしろいっすね

しかし服とセットばっかみてます駄目駄目です

でも今日はUAの一人がち。あの人好きだ

 

詩もかかねぇといけないな、今凄く小説が書きたいのですが

夏休みに長編を書くっていうのがなんか此処三年くらいの慣習です

upしてないんですが、見たい人とか居るのか

感想が無いって言うのにもなれてきたなぁ

掲示板も人が来ない限りしばらく放置決め込もう

むなしいのも寒いのも厭だナァ

 

いや、もっとアクティブにやれば良いんですけどね

 

 

....... 2002年07月09日 (Tue) .......

 

 ■ラジオの

よんどるひとも居るようですな

 

今、ラジオ聴きながら書いておりますが

なんだか、雑音が沢山はいるのです

雨のせいと思っておりましたが

どうもパソコンの操作にシンクロしておる様子

そんなこと在るんでしょうか

 

皆様、台風が近くわくわくしてお過ごしですか

雨の中帰ってきますと、靴下が真っ黒になっておりました

どうも前初めたラバーソォルから染料が流れ落ちた様です

……ダイロンめ

 

まあかなりの降りっぷりでしたしね

鞄とかえらいことになったしね

 

ラジオ、久しぶりにラジアンリミテッドなんですよ

ナナナイン出るって言うから

やまだひさしはテンション高すぎるね、つかれる

 

でもデリコの新曲いいなぁ。素敵。

 

 

 

 ■おしらせん

これねー、11日の日記の次ぎに書いてるんです

あれ書いたらちょっとおちついたんで、お知らせ

 

これ日記って言うか、その日書いた文を出して行こうとおもっとるんですよ

とってだし、みたいな

 

詩とか、小説の断片とか。普通の日記っぽいのもありで。

で、きめとこうとおもって

 

詩(その日のみで完結する文)→ ■

小説など(続く予定の文)→ ◇

日記 心情など→ サイン無し

 

ってなかんじで行きます。

テーマは頭の中、全部見せますえいえいおーってなかんじで

見てる人少ないと思うんで。お好きな人はどうぞってかんじですネェ  

 

 

....... 2002年07月11日 (Thu) .......

 

 ■望んじゃあいないのです

 犬宮は、面白いほどに活動しません。

 

 投稿も更新も、新しく見つけたサイトに書き込むことすら滅多にしません。忙しいんだとよく言ってますが、そうでもないのです。

 ただ、望んじゃあいないだけなんです。

 

 僕がネットを始めたのは中1で、詩をあらためて始めたのは中3の終わりでした。そのとき僕の周りは憎いモノが沢山で、今思うと自意識過剰やらも多々あれど、酷くやりづらい日々でした。

ネットで仲良くなった人とも(詩関係じゃあありません)上手くやっていけなくなって、賛同者など居らぬ様な状態でした。完璧に一人だった訳じゃあないけれど、その細い糸のような人間関係は触れただけで壊れてしまいそうで、いっそ初めから一人だった方がどれだけ楽だったろうかという状況でした。

 このサイトの提案、制作はそのあたりにしていました。そんなに頑張って人と一緒にいたくないや、本当に尊敬する人や、本当に好きな人だけに見てもらえたらいいや、そう思っていました。

 この当初の心情を未だに引きずっているようなのです。幾ら年を取ろうとも、僕のような人間は当時のまま、社会不適合の価値無き人間なのだと言われているようです。

 馬鹿かと、思います。

 

本当は、こんな夜に寂しくならずにすむ方法は知っているのです。バンドか何かのファンサイトにでもアドレス付きで書き込んで、下らないからこそ楽しい噂話でも交わせばいいのです。それか詩のサイトに投稿して、知らぬ人の詩に賞賛と卑下を捧げ、楽しく朗らかにやればいいのです。

 今更無理でもありません、町を歩くように楽しそうにやればいいのです。

 でもどうしてか、したくないのです。

 どうしようもない心情を引きずって此処まで来てしまいました。続けるしかないようです、僕の衝動はそこに帰るのです。悲しいことに僕は皆を殺してでしか幸せになれないようです、せめて現実に犯罪者たることを逃れるべく言葉にすがろうと思います。

 

 嗚呼、まだまだ言葉を手放せないようです。しんどいナァ、たすけてよ。  

 

■■くもりのひに

おとぎ話を実行し損ねた僕は

何処までも続く曇り空を見上げ

 

ちゃんと分かっているのに

変わっていくすべては

ひどく無神経なように思えた

 

きっとそういうふうにしか生きれない

悲しいと思うのは場違い

冷たい雨は路地を過ぎてく

石畳はくらくひかる

 

さよならを言いう余裕もなく

人々は濡れた道を急ぎ行く

僕は一人取り残されて

手持ちぶさたに街灯を数える

 

確かに不変を信じている

嘘つき呼ばわりを笑って

今の時間を止め置くために

 

僕は

僕は曇り空を見上げ

 

 

 

....... 2002年07月13日 (Sat) .......

 

 ■レトロな日

 表紙絵を差し替えました。

 もっと細かい絵なのですけど、解像度を下げるとばっちり細部がぐだぐだになりました。悔しいので、ノイズをくわえたり、ぼかしを入れたりしてもっとぐだぐだにしておきました。

 もっとも、あれ政経のプリント裏だからなにも言えないと言えば言えないのだけど。

 

 昨日は暑い日でしたね。僕は図書委員の仕事で適塾の見学に行って来ました。あの江戸末期の蘭学、医学の学校です。

 図書委員の面子数人と引率の先生三人。英語の再テストを終わらしてから慌てて駅に行ってみると、たまたままだホームに皆が居たので付いていきました。

 地下鉄を乗り継ぎ少し歩くと、町の真ん中に純和風の建物が現れます。ビルの隙間にふとあるそれはまるで白昼夢のようで、拭いようのない違和感はその建物のせいなのか僕らのものなのか、それとも世界のものなのか分からなくなります。

 2階建ての建物なのですが、資料などは殆ど2階にあげられているので、下はまるで民家の趣でした。庭の見える客間に通され、10分ほどの映像を見せられます、それがまた古くさい調子で、今が何時だか分からなくなります。

 台所などもあり、テーブルの上に感想ノートなど置いてありました、日本語はもちろん、英語、アラビア語など盛りだくさんです。やけに深刻な物が多くありました。

 妙に一段一段が高く急な階段を上り、二階は資料室の趣でした、手製の辞書や、沢山の写真のパネルが飾ってあります。体調が悪かった僕はやけに大きな窓にだらりと寄りかかっていたのですが、「文豪のようだ」等と言われ楽しげに写真を撮られました。それより座敷わらしだろうといいその後下の客間の隅に座って皆を睨み付けますと、本気で怖がられました。勝った(何に)

 

 皆で何処かで休憩しようと言うことになり、中央公会堂の食堂に行こうと嶽本野ばらな提案をすると、異様に先生らの反応が良く。歩いてすぐ側のそこまで向かいました。ですがまだ改修工事って済んでいないのですね。入れません。ついでに隣の府立図書館を覗き、市役所の地下で休憩を取りました。プリンパフェ330円也。昼食を取らずじまいで九時間ほど飲まず食わずだったので、素早く平らげ驚かれる。

 その後用事のある子と別れ、水晶橋と難波橋を見学し、解散。

 なかなか楽しい、レトロな日でした。

 

 

....... 2002年07月15日 (Mon) .......

 

 ■最近昼飯がおかしい

 何故か、12日も今日も昼飯を4時くらいに食っています。太りました、こでぶちんです。いやー。

 今日はなんだかんだと学校にて作業後、家でもずっと作業していました。

 服のデザイン画と、読書新聞のデザイン。

 読書新聞は、手書き派のくらぴょん(図書委員)と真っ向からぶつかり合い(一人で僕がわめいていただけとも言う)双方自分の記事を好きなようにデザインということでおちつたのだが、一つの紙面をバラバラにまとめるなんて絶対に厭だ、美しくない、と更に喚きつづけていました。駄目駄目です

 図書委員の中でも、一歩ずれた奴と言うことが定着している感もある。このスタンス実は非常に楽ちん・・・。

 

まあホラー小説ということで江戸川乱歩を大プッシュ。古新聞調に加工しました。かなりお気に入りです、そのうちupするかもしらん。

 

 

....... 2002年07月16日 (Tue) .......

 

 ■駄々ist

結局、新聞の裏面を任されてしまった。

駄々をこねてみる物だと思う。

 

 ちょり氏のサイトが急に無くなってしまった。最新のデザイン、すっきりしてて非常に好みだったのに、残念。好きだったサイトが、急になくなってしまうのが一番悔しい。大げさな言い方だが、越えるべき目標がある日越えられぬまま消えてしまうのだ。無くなった存在や、死んでしまった物は、越えることが出来ない。自分が進歩すればするほど、うつくしくなっていってしまうからだ。

 嗚呼、何と卑怯なまねだろう。

 

 それはそうと今、森茉莉の甘い蜜の部屋と言う小説を読んでいるのだがこれが楽しい。楽しいというと語弊があるが、主人公のモイラという少女が、非常に少女なのだ。薄ぼんやりした目で、世界を見下す、小さな少女。

 僕は、矢っ張り少女少女が好きなのだ。ロリータコンプレックスというわけではない、少年少女や、それに伴う手触りの良い物、透明な物、磨かれた物、

僕が愛する物は、全て少年少女の付属物なのだ。

 言い換えれば、それは不完全な壊れやすい永遠なのかも知れない。

 ポエジィだけで出来た、そんな生き物になりたい

 

 

....... 2002年07月17日 (Wed) .......

 

 ■ヴィジュアル系の日(その1)

 昨日、力つきて寝てしまったので。18日ですが17日の日記です。なんだか、密度の高い日でした。

 まず、学校でCATS(外国での公演です)のヴィデオを見まして。矢っ張りクラスの女子の大半がラムタムタガーにメロメロなことを再確認。日本人がタガーやっちゃあいけませんね、細い!グラムくさい!喘いでる!悪そう!乙女のツボ付きまくりの彼です。

 授業が終わってから、図書委員の仕事で集合ししばし働く、補習に行く子が抜けるというので一旦解散して、心斎橋のJEEZ(ヴィジュアル系にやたら強いCD屋)にてカリガリ第二実験室を購入。随分前にデモテープが出ていたらしいのですが、随分前なのでお値段が凄いことになっているらしく、取り直しの上CDにて再販となった作品です。今聞いているのですが、なんか面白いです。でも何処が奇形メルヘンなのだかさっぱり分かりません。Love for YOUが凄く気になります。また、絵でも描こうかと思いました。

 で、三時に集合だったので早めに学校まで帰り、図書室で待っていますと、先生方がいらして、印刷前にとりあえず原稿をコピーした物をくれました。黒地に白抜きの見出しは印刷上不都合だというので、その場で制作、張り付ける。空きスペースにカットを描く。そんなことをしていると、他の図書委員の面子もやってきました、が、こだわり倒す僕に愛想を尽かせたのか、パソコンうちの見出しをちょっと張り付けただけで、別の補習に行ってしまいました。矢っ張り、図書新聞くらい妥協してみんなと仲良くやれば良いんだろうか。そんなことを、思います。

 自然に、感情的にならず、みんなと上手くやりたいものです。

 

 あ、図書新聞は超力作です。南高校の歴史に残ると思います、いろんな意味で・・・。

 

 

....... 2002年07月18日 (Thu) .......

 

 ■ヴィジュアル系の日(その2)

 部活をさぼって、級友とアメリカ村に赴く。服屋をだらだら見、適当に入った中古CD屋、此処は二階にヴィ系コーナーがありびっくりの充実度なのだが。グルグルのCD、初回版がガラスケースの中で燦然と輝いていた。ああ、もし普通に買えないのだったらあれを買ってしまうかも知れない。しかし2000円のCDに8000円出すなんて馬鹿のすることである。

 ツアーグッツ(段ボールにぐちゃぐちゃにつっこんである。愛がない)など見ていたら猫印と書かれた扇子を発見。プラだ!と思い値段を見ると1500円とある、一瞬疑ったのだがこの店別に暴利をむさぼって居るわけではなさそうである、その後ファンクラブの会報の棚など見ていると、プラのファンクラブ、シックルームの会報の同じ号ばかりが5冊ばかり、300円で叩き売られていて引く。何故だ、他の号は一冊しかなくて1500円なのに。

 その後、他のCD屋も見てみる、がやはりグルグルは無い、代わりに去年発行されたエッセイ集が一冊だけあった。まさかあるとは思わなかったので酷く驚く、もし8月まで残っていたら買おう。

 

 

■電話の怪

謎の電話があった。超怖ェ・・・

非通知で、しかもこちらの音が聞こえてないようなのである

「もしもーし」

「あれ」

「どちらさんですか」

「もしもし」

「もしもし」

「おい、もしもし?」

そして切れた

あんなにもしもしを連発したのも久々だ

怖い怖い。

 

今日は終了式であった、明日からはれて夏休みである

夏休みといえども学校にはがんがん行くがね  

 

■疲れた

引っ越し完了です

 

リンクさせてもらってたりする頁への挨拶は明日以降やっていこうかと

今日はもう寝ます

あ、あともし見れない頁とか有ったら掲示板に書いてください

何しろかなり家庭内製手工業な物で

古いwin(今頃95)古いIEとよくわからんサイト制作ソフトで頑張りました

反応無いんだろうなぁ・・・

 

 

....... 2002年07月22日 (Mon) .......

 

 ■あたらしいこころもちで

サイトを移してから、実質上初めての日記となります

まだまだあれこれ不都合が

画像、広告がかぶっているのを早くなおしてしまわなければいけない

 

シルチョフさんからメールが来て、何だろうと思ってみると、一年前にシルさんが募集した短歌コンテストのお返事だった。

一年前・・・

そのメールはreで出されていたので、下の方に一年前の僕のメールがくっついていた。恥ずかしくて何かでそうだ、だらっと。

とにかく、若い感じなのだ

 

一つ乗せてみる

黒いブーツ踵でリズムかちこちとスーパーフラットの定義忘れた

 

若い、なんというか、若い。

4編有ったのだが他は乗せれそうにない

何考えていたのやら、16の自分  

 

....... 2002年07月23日 (Tue) .......

 

 ■天使は瞳を閉じて

 補習が終わった後、祖父の家により、そのまま梅田の外れにある小劇場スペースゼロへ向かう。

 大阪府下で芝居をやっている学生なら大概知っているであろう、HPF(ハイスクール・プレイ・フェスティバル)と言うイヴェントがあるのである。三つの小劇場(スペースゼロ、ウイングフィールド、カラビンカ)を数日間貸し切り10以上の学校が一斉に公演を行う、ちなみに公演時間や形式の規定はいっさいなし、まさにお祭りのような、大概の役者の初舞台となるにふさわしい素敵なイヴェント、だった。だったというのは実はこれ、今年で終了なのである。また一つ文化の火は消えるのであった。そういえばOMSも今年で無くなってしまうのだよ、とほほ。

まあとりあえず、芝居を見た。演目は「天使は瞳を閉じて」元はサードステージの話である。昔シルさんが日記で絶賛していて、いつかみたいみたいと思っていたのが叶ったのだ。

 

 話はサイコウ。役者はまあ・・・一年生諸君はがんばりたまえ。いわゆるカリスマを持たなければ行けない人間が人前でかんじゃだめ。

 人が沢山死んだ後の世界で、壊れはしないけど押せば延びる透明な壁に囲まれた町。人間として生きることにして、ぶさいくな名前の付いた天使と、世界をずっと見続けることにした天使。才能のある若い人々、演出家やプロデューサー、歌手の卵、それぞれ、それぞれの形で、駄目になっていく。蔓延するドラック、コーマエンジェル、昏睡する天使、天使の涙。

 

おや、そこにいるね。さあ、握手をしよう。

天使は、まだ世界を見つめているかい?

 

 今まで、何百人に引用されたかも分からない台詞が、それでも僕の胸を、ゆっくり裂いた。

 僕は、このうつくしい話が、好きだ。

 あのラスト、おびただしい羽が脳裏に浮かぶ。

 

 でも、演劇部に入って初っ端にこんな話が出来るなんて羨ましい。

 こんな話をやっちゃんたんじゃあ、芝居に生涯を捧げるしか、無いね。僕もやりたい、非常に。誰かやりませんか、劇団。

 

....... 2002年07月24日 (Wed) .......

 

 ■小説閑話休題

小説を一本上げる。

少年同士が古くさい言葉で語り合っている非常に趣味に走った内容となる。

すみません。

 

是非、読んだら一言くれませんかね

 

---------

 

最近僕はあからさまにおかしい。昨日の日付の日記を書こうと思って天使は瞳を閉じて、とかをぐーぐるで検索してみたりして、うっかり引っかかってきたシル氏の日記を読んで、そして昨日を思い出してぼろぼろ泣いてしまった。そういやあ昨日も芝居みながらやばかったな、なんて思う。

 トシオやタローのシーン。そうそう、先日のキャッツでは劇場猫のシーンでとても切なくなっていた、ヴィデオでも鼻が痛かったから、どうやら僕は栄華を極めた物が崩壊していく様をみると泣けるらしい。

 幸せな時間、暖かな空気。それは実は僕がほんの三年前、ようやっと手に入れた物だ。僕は変われた、そしてそれを手に入れた。

 でも知っている、それは何時か失われていくのだ。親や友人とは所詮他人で、そのうちみんなおわかれさ。さよならだけが人生、何処の歌の文句だ。十分分かっているんだ、気づかせないでくれないか。

 僕を泣かせたかったらそういう話をするがいい。  

 

 

....... 2002年07月25日 (Thu) .......

 

 ■熱闘!激闘!決闘!

補習を済ませ、天王寺で時間をつぶし、梅田の小劇場スペースゼロへ向かう。HPF(前日の日記を参照されたし)はK高校「熱闘!飛龍小学校」を観るためだ。この作品は西田シャトナー氏(ex惑星ピスタチオ)による脚本の超弩級アクションファンタジー、大人の力を手に入れられると言う幻の宝石「飛龍エメラルド」を巡って繰り広げられるスーパー小学生達のスーパーなお話である。

 三年生にして六年生よりも強く、鋼鉄のパチンコを武器にするno1探偵

「鋼鉄のジョー こと 赤木ジョー」

世界中の噂が彼女の僕

「噂屋 五十嵐マリ」

テーマソングははデビルマン(替え歌)飛龍小学校最凶の男

「番長 轟天寺ヨシオ」

 一事が万事この調子。分かっていただけると思うが、超好き。このチープさがたまらん。しかも全員小学生。大好き。

 しかもしかも、この学校、芝居が上手い。一年生諸君もすでに新人公演を経ているのだ。そして三年生が割に多く関わっている。美術系高校の特色故、セットも格好いい、大がかり。

 

 芝居の方は、なんだかとても体力勝負。アツイ。そこかしこに挟まる詩的な台詞がまた格好いい。

 というか、検索をかけてみると、「☆パワード」と言うのが付いたヴァージョンがあるとのこと、みてみると話が全く違う。これみてぇな。

 

....... 2002年07月26日 (Fri) .......

 

 ■ふーじこちゃーん

 トマトぶら下げて学校まで行って来ました。

 マイ親戚が奈良の山奥で農業を営んでいる訳なのですが、トマトを送ってきた訳なんですね、桃太郎トマト、箱で、しかも二箱。それを祖父の家まで運べと、ついでに学校に行くなら(補習)先生にも渡してくればと、おかんは宣ったわけです。

 トマト盛りだくさん入った袋下げて地下鉄乗りましたよ、トマトはたくさんあると死ぬほど重いです。ま、水だからね。帰りに学校の近くの商店街であんぺん(はんぺんと蒲鉾の中間のような、ねりもの系の食い物)買って帰りましたよッ!

 お金がないんですよ、ちょっと親にへこへこして科ねもらわんといかんのですよ・・・。とほほ。

 あ、よく言われるのですが、家族中良いですよ、家は。今時珍しいくらいですよ。何でそんな事言われるのかようわからんのですが、芸風のせいかしら。ていうか幼稚園児の僕にナルニア国物語とか読ませて夢見がちに育てたのは母ですよ。後悔してるだろうナァ・・・。

 

 そうそう、奈良で思い出したのですが。詩のボクシング奈良地方大会、出場出来ないそうです。奈良に関係ないと駄目なそうです。そんな事言ってた兵庫は良かったのにさ。ちぇ。

 

 題は、今日ルパンテレビでやってたからです。昔ソフィアの歌で、一生に一度くらいはセクシーフジコと寝てみたいッていうのがありました。あったんです。

 次元が好きです。あんな大人になりたいもんだ。  

 

....... 2002年07月27日 (Sat) .......

 

 ■最高気温38度有ったそうです

 暑くて死にそうでした。

 HPFも最終日に近づき。今日は我が高校の公演に行って来ました。会場より数時間前に目的の駅に着き、良い先輩ぶろうとおもった僕はジュースでも買っていってやろうと思い立ち、コンビニを探してさまよいます。しばらくあるき見つけたコンビニには紙コップを売っていません。しょうがなく適当な袋菓子を買い、劇場に向かいます。行きとは別の道を使い、劇場が見えてきました・・・コンビにありましたー!紙コップうってました!

 結局ジュースを買い、劇場へ。しばらくぶりの演劇部っぽい雰囲気に浮かれていると、後輩に白い目で見られたので、働くこととする。二個上の先輩が応援に来られていたので、そのひとに皆メイクをして貰っていたのだが、手伝って女の子役の子達に紅を塗っていた。お姉さんと女子高生では塗り方を変えてみる。あとマスカラを塗る。とてもかわいくてまつげの長い子がいた、なんだか嬉しかった。

 芝居の方は、何というかホームコメディで、我が校の芝居で銃声がならぬのは久しぶりであった。(そういえば僕が書いた二作も銃が出てくる)

 二回公演の一回を残して帰る

 

 

 ■◇ちょっと前に書いたこねた(未完)

 

パッチ      このアメでも食べて待っていて

 

(チャネラー、アメを口に入れたとたん噛んで飲み込んでしまう)

 

パッチ      何ですぐ食べちゃうんだよ!

チャネラー    そういう電波が来たんだよ!

パッチ      ほら、まだあるからあげるよ

(噛んでしまう)

パッチ      また電波か!

チャネラー    ああそうだよ!

パッチ      ほら

(またアメを渡す、チャネラー噛む)

パッチ      もう無いよー

チャネラー    いや、あるはずだ

パッチ      お前にやるのはないっていってるの!

チャネラー    お前の飴は24個だ

パッチ      なんだよそれ

チャネラー    そしてアタシは24個飴を持っている。本当は49個飴はあるはずなのに、後一個何処に行ったか知ってる?

パッチ      何の話なのか分からないよ

チャネラー    最後の一つが見つからないことには、アタシたち何処にも行けない。

 

 

....... 2002年07月30日 (Tue) .......

 

 ■オートマタ

 補習が早く終わったので、級友(ZUTSUKI)引っかけて上六近鉄までゆく。からくり展が明日までと言うことであった。目玉となるオートマタは稼働時間が決まっているため、場内をふらつき時間をつぶす。江戸時代のからくりと言うコーナーがあり、古い時計や火縄銃などの展示があった。所々にある「売物」の札が激しくやる気を削いでくれる。

 オルゴールやらなにやらが販売されている横で、カレイドスコープも売られていた。一つとても手の込んだ物があった。筒の後ろに、ビーズの入った空洞などではなく。シャボン液の入った硝子球がセットしてあり、その中に金色の骨組みがある。係員がボタンを押すと骨組みにシャボン膜が張り、筒を覗くとピンクやグリーンが見事なグラデーションを描いていた。外観もふるっていてその筒も台座も光の当たったシャボン液もきらきらと金色に輝くので、あった。

 オートマタは二体。京都の博物館から来ていた。まずそれらを動かす前に巨大なオルゴールの演奏があった。確かにジュークボックスのような外観である。人形はそれぞれ「煙草を喫う女」「手紙を書く道化」煙草を吸う女は、持っている筒に火のついた煙草を持たせてやると、確かに口元に持って行き、しかも煙を吐く!という、ギミックで有った。それだけでも十分驚異の対象となるのに、道化の方は、手紙を書き、居眠りをし、消えたランプに火をともして見せたのだ、18世紀だか19世紀の作品の復刻だという。凄い物であった。

 

 

 

 

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